傘の防水を復活させる裏技

水をはじかなくなった傘はドライヤーを使うと効果が復活する!

最近傘の撥水性が落ちてきたなと思った方にぜひ試してほしいのが、傘の水はじき効果を取り戻すお手入れ。水をはじかなくなり、べちゃっと水を吸収する傘でも、ドライヤーで温風を当てるだけで新品レベルの状態に復活できるんです

撥水加工には「フッ素」が使われているんです
購入時は、先端の尖った非常に小さいフッ素の鎖が縦に並んだ状態で、傘についた水を支えます。

 ところが、開閉時に生地同士が擦れたり、手で生地の表面を触ることでフッ素の並びが乱れ、水を支えられなくなるので、撥水効果がだんだんと落ちていくのです。

10cmほど生地から離れた位置から、30秒ほど温風をあて傘の表面を温めます。長時間あて続けると傘の生地が傷むので、やり過ぎないようにしましょう。

撥水効果が薄れたまま使うと、乾きづらいため、においが発生しやすくなります。ほぼ0円で実践できるテクニックなのでぜひお試し下さい