マスクで耳が痛くならない裏技

マスクを着用していると耳が痛くなるかとアンケートをとると

6割以上の方が「耳が痛くなる」と回答しています。さらに、「耳の付け根に激痛が走る」「耳の付け根から出血してしまった」といった声もあります

マスクをしていると耳が痛くなる原因は?

まずは、マスクをしていると耳が痛くなる原因です。
①長時間着用しているから
当たり前ですが
短時間の着用であれば問題なくても、今は一日中マスクをつける人が多いでしょう。マスクを長時間つけるということは、耳の付け根にマスクの紐の圧力が長時間かかっている状態です。それが耳の付け根や耳周辺がどうしても痛くなってしまう原因です。

②耳にかける紐
耳かけ紐が短すぎる・きつすぎる・硬い・細いなどの原因があると、耳の後ろ側にかかる圧力が強く、痛みを感じやすくなります。
耳への締め付けが大きくなり、痛みを感じやすくなるだけでなく、マスクの生地と頬などの摩擦により肌荒れを引き起こすこともあります。

マスクで耳が痛くならない裏技

耳が痛くなる原因を踏まえて、痛くならない方法、痛みを抑えて使用できるマスクの選び方をご紹介します。

①着用時間を短くする

分かりきったことかも知れませんが人が多い場所に訪れると、その分マスクの着用時間が長くなります。休日はなるべく出歩かない、テレワークや時差勤務で人との接触を減らすなど、マスクの着用時間が短くなるように努力することです。

②紐がやわらかく、よく伸びるタイプのマスクを使用する
マスクで耳が痛くなるのは、耳にかける紐部分の圧力による負担が大きいからです。紐部分のストレッチ性が高いものやソフトタッチと表記しているもの、紐部分が布製のマスクをおすすめします。

②紐の幅が広いタイプのマスクを使用する
紐の幅が広いタイプだと、耳の後ろにかかる圧力が分散されるため食い込みにくくなるんです。細い紐のマスクを使っていて痛みに悩んでいる方は、紐の幅が広いタイプに変えてみるのをお試しください

③耳が痛くならないためのグッズを利用する
最近は耳が痛くならないためのアイデアグッズもたくさん販売されています。例えば、紐を耳にかけず首の後ろに固定するグッズがそのひとつです。耳にかけないので、痛くならずに済みます。さまざまな商品がバラエティショップや100円ショップ・ネット通販で販売されているので、探してみましょう。

まとめ

新型コロナウイルスの感染が懸念される中、くしゃみや咳の飛沫を抑えるためのマスクは、今や外出時の必須アイテムです。
長時間着用することも多いので、快適に過ごせるようにマスク選びにはこだわりたいものです。今回ご紹介した耳が痛くならないマスクの選び方を参考に、マスク着用のストレスを少しでも軽減しましょう。