マスクでメガネが曇らない裏技
マスクの上部を内側に織り込む
マスクの上部を内側に織り込みマスクとレンズの隙間を小さくすると、ある程度メガネが曇るのを防げます
より曇りを軽減したい、あるいは三次元マスクを使用している時などは、織り込んだ場所に少し折ったティッシュを挟んでおく方法です
これは警視庁が公開している方法で、ごく簡単なものであるにもかかわらず、効果があり外見上不自然に見えることもないためおすすめです。マスクは外向きに織り込んでも効果があります。
曇り止めレンズにする
曇りを抑えてくれる機能をもったメガネレンズを使用してみるのも、ひとつの方法です。
レンズに特殊なコーティングを施すことで、レンズの曇りを抑えることごできます。マスクをつけている時はもちろんのこと、雨や多湿といったシーンでも、メガネの曇りを抑えてくれるため安心です。
効果は1〜2年程です
マスクの鼻に当たる部分を波型に折り曲げる
マスクの鼻に当たる部分には、少し硬い金具が入れてあります。この金具はあらゆる鼻の形に合わせるために入れてあるものですが、人によってはマスクが頬から離れて浮いてしまうこともあるようです。
マスクが浮いてしまうと、頬との隙間が空気の通り口になってしまうのが原因で呼吸による空気がメガネに流れ込んでしまい、メガネが曇ります。
そんな時は、マスクの金具を鼻の形に沿って波形に折ると、メガネが曇りにくくなります。金具を波形に折ることによってマスクがフィットし、顔との隙間が埋まってメガネに空気が入りにくくなるからです。
曇り止めマスクを利用する
曇り止めマスクは、マスクの上部にノーズクッションをつける、鼻に当たる金具をプレートタイプのものにするなどして、できるだけ顔とマスクの隙間を埋める工夫がされているのが特徴です。
マスクと顔との隙間を埋め、メガネに流れ込む呼気を可能な限り減らすことで、メガネの曇りを軽減する仕組みです。
ノーズクッションにウレタンクッションを採用するなど、顔への密着度にこだわった商品も販売されていますので、自分にあった使いやすいものを選ぶと良いです
曇り止めグッズを使う
ジェルやスプレータイプなどさまざまなタイプの曇り止めグッズが販売されています。今使用しているメガネのレンズを曇り止め防止のものに交換することなく、雨や多湿の場所でも快適に使用したい方は、こういったグッズを使用しましょう。
ジェルタイプの曇り止めは、レンズの両面に少量のジェルをつけて、やわらかい布などを使用して優しく拭いておくだけで効果が出るものです。スプレータイプの曇り止めは、レンズ全体にスプレーするだけです
しかし、どちらもレンズに埃がついたまま使用してしまうと、埃でレンズを傷つけてしまう恐れがありますので、レンズをあらかじめ水で洗い汚れや埃を落としておきましょう
またこれらの曇り止めグッズは、効果の持続性に限りがあります。効果が切れたら再度塗布するようにします